■ 保守マニュアル
先日、IBMのマニュアル情報のページで申し込んでおいた「IBM ThinkPad 530CS 保守マニュアル」が届いた。送り状を見ると、（株）インフォ・クリエイツ 出版事業部 IBMマニュアルセンターとなっている。
大きくて分厚いものを想像していたが、60ページ程度のスリムな小冊子だった。（販売価格は400円）
でも、小さなわりに、内容は貴重な情報ばかり。診断テストの手順をはじめ、故障の判別と処置が載っているエラーコード表や、FRU（交換可能ユニット）の取り外しと取り付け方法の図解、部品の位置、部品表などがまとめられている。
こういったものが手元にあると、いざという時安心だ。コネクタが緩んでいたとか、軽度の故障なら、このマニュアルをみることで処置できる。たとえ自分の手には負えなくても、交換する部品が特定できそうなので、部品を単体で発注したり、修理の依頼にも役に立つだろう。
ThinkPadのユーザーって、安心感が大きいなぁ。
1999-09-30
