■ ThinkPad 230Cs/530CSスーパーブック
おそらく530CSに関する唯一の書籍であろう本を入手しました。
「ThinkPad 230Cs/530CSスーパーブック」
笠原一輝・米田聡著、ソフトバンク株式会社発行
1995年11月1日初版発行 定価2,000円（本体1,942円）
インターネットの検索サイトで「ThinkPad 530CS」をキーワードにして調べていたら、曽根田さんのホームページの「おゆずりします」コーナーで無料にて譲っていただけるということを知り、さっそくメールを出して送っていただいた次第です。
本と一緒に届いた箱には、当時のThinkPad 530CSのカタログも入っていて、心憎い贈り物に感激！
インターネットならではの恩恵にあずかりました。本当にありがとうございました。m(_ _)m ＞曽根田さん
そのカタログには、重さわずか50gのChipCardや、ウルトラマンのPalmTop 110、サブノートの走りになった1kgのThinkPad 220、キーボードがせり出してくるバタフライことThinkPad 701CSなどが載ってて、当時のIBMはなかなか意欲的なモデルを出していたなぁと感心してしまいます。
（同時に当時のThinkPad 530CSの販売価格が399,000円だった！ことにもびっくり）
で、スーパーブックの本は、Windows95が登場する直前に書かれたものなので、DOSの解説とWindows95のインストールについての解説があり参考になります。また、Linux導入の解説も載っていました。
一番参考になるのは、やはりハードについての解説。本体の分解方法が写真入りで詳しく解説されています。
もっとも、改造にお金をかけるくらいなら、その費用でThinkPad 535などの後継機種へ買い替えたほうが得策なので、あまり改造しようとは思わないです。が、もし格安でハードディスクなどが入手できれば、これを参考に交換できるなぁ〜と思いました。(^_^;
1999-09-21
