■ システムの整備
ボールペンとA5ファイルサイズのThinkPad 530CS
さて、わが愛機ThinkPad 530CSですが、（←もう愛機と呼んでいる(^_^;） その後、IBMとNiftyから情報を漁り、下記に列記したようなデータをIBMのホームページからダウンロードし、システムの整備とバージョンアップを行いました。
（IBM ThinkPad用プログラム・リストのページ）
●ThinkPad Mwave DSP モデム・フィックス・ディスケット Ver2.17
モデムソフトのフィックス（不具合解消）を行うもの。
ftp://ftp.ibm.co.jp/pub/pccsvc/thinkpad/mwfixtp/
●ThinkPad 530CS システムROMアップデート・ユーティリティー V.1.12
いわゆるThinkPad本体BIOSのアップデートを行うもの。
ftp://ftp.ibm.co.jp/pub/pccsvc/thinkpad/530s112/
●ThinkPad 530CS専用ユーティリティー・ディスケット 2枚組
ThinkPad機能設定（セットアップ・プログラム）のアップデートを行うもの。AM5x86プロセッサーのサポートをするために公開されたもののようなので、私の530CSではこれを入れる必要はなかったかも知れないが一応やっておきました。
ftp://ftp.ibm.co.jp/pub/pccsvc/thinkpad/530csud/
●ThinkPad Mwave DSP サポート・ディスケット 3枚組 V2.251
ようするにMwave DSP モデムのソフトウェアをアップグレードして、モデムの速度を28.8kbps → 33.6kbpsに高速化してしまうというもの。
ftp://ftp.ibm.co.jp/pub/pccsvc/thinkpad/tb977aj/
しかし、こんなに古い旧型のマシンでも、今だにちゃんとサポートしているIBMには頭が下がります。機種別の細かなバージョンの操作マニュアルや、修理などに使用する「保守マニュアル」もユーザーが気軽に通販で購入できるようになっており、私もすでに申し込んであります。(^_^)v
（IBMのマニュアル情報のページ）
そうした中でいちばん嬉しかったのは、内臓モデムの高速化がソフト的に実現できたこと。28.8kbps の内臓モデムがなんと33.6kbpsにグレードアップして、ネットサーフィンが軽快にできるようになりました。(^o^)v
調子にのって、最近Netscape Navigator 4.04を導入し、もう自宅からでもバッチリホームページが見れるようになりました。
当たり前の話だけど、富士通INTERTopで使っていた周辺機器。CD-ROMドライブ、リムーバブルハードディスクドライブ、コンパクトフラッシュカードなども全部使えています。
購入金額を考えると、これだけ使えて約6万円だったというのは、やっぱり良い買い物をした、ThinkPadにして良かったと思います。
1999-09-05
