- もどる -
自己変革の裏技
■ その十四 満腹夜食の術
昔、仕事で徹夜ばかり(これは今でもそうだな)していた頃、事務所のスタッフと一緒に腐心していたことがある。
それは、「夜食をいかに安く・早く・満腹になるよう味わうか」ということ。(^^;
前提条件は、「素材はコンビニで買って来る」こと。ちなみに、オフィスに調理器具はなかったが、給湯設備があるので、お湯を使うことはできた。
で、いろいろなメニューが考案されたが、私が好きだったメニューは次の逸品。
●カップおにぎりカレー
必要な材料(1人分)
・カップ麺(カレー味)・・1個(約100円)
・おにぎり・・・・・・・・1個(約100円)
調理方法
・カップヌードルにお湯を入れる。
・フタをしてその上におにぎりを乗せる。
・3分たったら、まず麺だけを食べる。
・麺がなくなったら、中におにぎりを入れる。
・かきまわして“カレーライスもどき”を楽しむ。
評価
・予算・・・・約200円くらいで済む
・早さ・・・・約3分でOK
・味わい・・・強過ぎるカレー味がおにぎりで中和されちょうど良い
・満腹度・・・けっこう満足
・・・。(^_^;
私はけっこう気に入って、ときどき食べていたが、ある日、スタッフのKがもっと凄いメニューを編み出した。
●キャベツサラダサンド
必要な材料(2人分)
・食パン・・・・・・・・・1袋(300〜400円)
・キャベツサラダ・・・・・1袋(約100円)
・マヨネーズ・・・・・・・1個(事務所においてある物を使う)
調理方法
・食パンにマヨネーズを塗る
・みじん切りのキャベツを乗せサンドイッチにして食べる
評価
・予算・・・・1人あたり200円前後で済む
・早さ・・・・1分もかからない
・味わい・・・マヨネーズ味がまあまあいける
・満腹度・・・もう大満足
満腹度では最高のメニューだったが、「事務所で弁当のおかず用として置いてある貴重なマヨネーズを使うのは反則だ」という批判の声もあがった。
創意工夫すると、貧乏もけっこう楽しいものになる。
今回の教訓:「早い・うまい・安いは、馬鹿にできない。」
1997-09-14
- もどる -