MindでCGIへの道

■ カーネルのコンパイル

1998-01-16（このページはまだ工事中です）

※OSはSolaris(2.5)。
・久しぶりに、MindでCGIへの道をＧｏ〜！
・さぁ、きょうは第一の難関（？）のような気がするカーネルのコンパイル。

・まず、/mind/kernel/のmakefileの修正。
・ドキュメント通りに#OSDEFINE = SOLARIS_GCCの行を有効にする。

・いよいよ一回目のコンパイルだぁ〜。

★・・ところが、エラー！！
｜>make compilerkernel
｜make: Fatal error in reader: makefile, line 11: Unexpected end of line seen

・これには、意味が分からず、ほとほと参りました。

・ひょっとしてgccが無いのか？と思って、whichを打ってみるが、
｜>which gcc
｜/xxx/xxx/bin/gcc
・ちゃんとあるし。う〜ん無知な私には分からな〜い。(T_T)

・いろいろやったあげく、ドキュメントを読み返してみると、
★「注：マシン環境によっては、GNU make は gmake になっていることが・・」
　という一文に気がつく。

★さっそく、gmake でやってみる・・・
｜>gmake compilerkernel
｜gcc -c -DSOLARIS_GCC・・・
｜・・・

・おぉっ、コンパイルしている！

・カーネル起動は？

｜>./compker
｜No M-code file name.

・や、やったぁ〜！！＼(＾o＾)／

・あとはドキュメント通りにbinディレクトリに複写、

｜>gmake install-compilerkernel
｜cp -p compker ../bin/mindrunt2
｜・・・

・rehashをして、Mindの起動を確認。
・表示されました！！＼(＾o＾)／

・二回目のコンパイル。（ユーザー用カーネルのコンパイル／インストール）

｜>gmake userkernel
｜gcc -DSOLARIS_GCC・・・
｜・・・
｜>gmake install-userkernel
｜cp -p kernel ../bin/mindrunt
｜・・・
｜>rehash

・バッチシ！！

　なんとか第一関門突破したようです。＼(＾o＾)／

※参考文献：ソフトバンク「UNIX USER」1997年11月号
　（この号に「Solaris 2.6がやってきた」という特集がありました）