INTERTop日記

■ モデル20＆親指ドライバ

1997年11月27日（木）

　INTERTopの二代目を触って来ました。名古屋・大須のアメ横にある富士通プラザで。
　初代を持っているので、二代目を買うつもりはありませんが、どんな風に変わったのかは興味がありました。

　まず液晶。明るさ140％アップとか聞いていましたが、それほど明るくなったとは思えません。明るい室内で見えにくい画面だったことを考えると、確かに改善されているのでしょうが、一緒に来てくれた友人から「これ画面が見にくいね〜」といわれてしまいました。(＾＾;

　あととくに気が付いた点は、「MainMenu」に、ユーザーが自由に指定できるメニューとして2枚の「CUSTOM」画面が追加されていたこと。
　それから、DOS用の内蔵ファイラーがペンタッチで操作できるものに変更されていたこと。

　そして、環境設定のなかに「削除機能」というものが追加されていました。これは、内蔵されているソフトを任意に削除し、4MBのユーザーエリアを拡大して使えるようにする機能のようです。

　ブラウザについては、倍速モードで動いているから、オンラインブラウジングで操作する限りは（初代と比較して）早く表示されるようになっていましたが、基本仕様は変更されていないようなので、実際の使用には相変わらず忍耐が必要だと思います。(＾＾;

　全体的に画期的な改善は感じられないので、富士通から「フリーウェアなどのDOSアプリケーションを入れて自由に使ってください」と言われているような気がしました。

　今回、富士通プラザに行った本当の目的は、このモデル20のシステムへとバージョンアップする「グレードアップキット」を予約するためでした。ところが、プラザのお姉さんは「まだ価格も仮設定で、予約は受けられません」という連れない返事。（冷たいなぁ〜）

　3万円以上の投資でシステムをバージョンアップしても、私の場合はあまり恩恵を受けられそうにないので、普通のコンパクトフラッシュを買おうかな。やっぱり。

　　　　◇　　　　　　　　　　◇

　そうそう、今日、Nifty-ServeのFOAU2フォーラムで、改良版のINTERTopキーボードドライバ(親指)が公開されたのでダウンロードしてきました。

　この NICOLA16.EXE はファイルサイズ 7,812バイトの小さなもので、初代（？）INTERTopの同名のドライバと入れ替えることで、打鍵（親指シフト）時の文字の落ちこぼれが幾らか改善されるとのこと。

　で、さっそく入れ替えて使ってみました。私は打鍵速度があまり早くないので、今までそれほど不便とは思わなかったのですが、新しいドライバに変えたら打鍵ミスが少なくなったような感じで、以前よりストレスなく、よりスムーズに打てるようになりました。(＾o＾)v

　今まではキーボードが黒くて小さいために、自分が打鍵ミスをしていたのだと思っていたのですが、より軽快に打てるようになって、初代INTERTopの親指シフト環境が不完全だったことが、実感として良く分かりました。(＾＾;

　予想以上の効果があり、とてもありがたいです。
　公開、本当にありがとうございました。m(__)m m(__)m＞富士通様