1997年07月02日(水)
●ＤＯＳから「手書きメモ」
手書きメモのプログラムは、C:\MEMO\にあるMEMO.EXEですが、これ、ＤＯＳ
から単独で使うことができるようです。
ＤＯＳのコマンドラインから次のように入力したら、指定したTIFファイルを
読み込んで立ち上がりました。
>C:\MEMO\MEMO XXXXXXXX.TIF ﾘﾀｰﾝ
↑
指定ファイル名
さすがに、他の内蔵ソフトとの連携はとれないようで、手書きメモから「電
卓」「一覧」「時計」「カレンダー」「ＦＡＸ送信」を選ぶと、終了してＤＯ
Ｓに戻ってしまいます。その場合でも更新した内容はちゃんと保存してくれま
した。
ファイラーの環境設定で、拡張子がTIFだった場合はこのMEMO.EXEが立ち上が
るようにしておけば、TIF画像ファイルの表示・編集ツールとして重宝するかも
知れません。
●ＤＯＳから「テキストノート」
テキストノートのプログラムは、D:\NOTE\にあるNOTE.EXEです。
これも、使えるのでは？ と思って、手書きメモと同じように指定ファイル
名を続けて打ってみましたが、カレントにいても、指定したファイルを読み込
んでくれませんでした。
しかし、ファイル名をフルパスで指示してところ、ＯＫでした。
>D:\NOTE\NOTE C:\XXX\YYYYYYYY.TXT ﾘﾀｰﾝ
↑
フルパス指定のファイル名
手書きメモと同様に、「電卓」や「一覧」「時計」「カレンダー」を選ぶと
終了しますが、更新した内容はしっかり保存してくれます。
私はＶＺをメインに使って行こうと思っているのですが、このNOTE.EXEは、
ＯＡＳＹＳのように罫線や表がカーソルキーで簡単に書けたり、吹き出し英和
機能も使えたので、使い分けるようにすると良いかも知れません。
●注意
menuに登録したファイラーＦＤから試しているので、たまたま使えているよ
うですが、もともと単独で使うようには作られていないので、menuの動作に何
か影響があるか知れません。