INTERTop日記

■ INTERTop小物集

1997年06月29日（日）

　環境づくり、二日目。

　インターネットの設定とか、いろいろやりたいことがあるんだけど、その前に、EGIEGIさん作の「INTERTop小物集 ver0.10」(Nifty-serveのFOAU2フォーラムに公開された専用ツール)が気になってしかたがない。(^^;

　今朝そうそうにダウンロードして試しました。

●dspclk

　画面右上に時計表示、電源の監視、そしてマウス対応のアプリケーションをINTERTopのタッチパネル対応にすり替えてしまうというもの。

　私は今回、初めてマウス対応のソフトづくりに挑戦しているところなので、さっそくＭｉｎｄで作った試作品を dspclk 上で動かしてみました。使い方はカンタン。起動時のパラメータとして使いたいソフト名を入れるだけ。とりあえずコマンドラインから手入力。

dspclk xxxxx ﾘﾀｰﾝ

　やったぁ、タッチ操作できます、バッチリです！
　画面上に設けたアイコンを触ると動きます、う〜ん大感激です！！v(^o^)v

　ただ、右上の時計は表示されませんでした。これは、私のソフトでも時計表示を行うために割り込みの処理などをやっているためだろうと思います。この場合は表示されないので、かえって都合が良かったですが。(^^;

●mous_key

　マウスの座標に合わせて、あらかじめ割り当てられているキーコードを発生させ、普通のソフトをマウス操作可能にしてしまうというもの。だから、 dspclkと組み合わせることにより、INTERTopでタッチ操作ができる！？

　私は自作ソフトＢＯＸで昨日こしらえたばかりの「電話帳」バッチファイルへ、dspclkといっしょに組み込んでみました。

--------TEL.BAT---------
f:
cd f:\tel
dspclk mous_key 300 box -t c:\bin\vzibmj
------------------------

　結果、これはスッゴイですぅ〜〜〜！！　（←思わずシノラー調(^^;）
　ＤＯＳ汎用のソフトが見事にタッチパネル対応ソフトに大変身！＼(^o^)／

　画面中央上を触ると上にカーソルが動き、中央下を触るとカーソルが下に動き右端を触るとリターンキーの動作、左端はタブキーの動作。バッチリです。
（液晶の光ってない縁取りの部分を押してもちゃんと認識するから押しやすい）
　いゃ〜ＢＯＸでタッチ操作できるとは夢のようです。なんといっても発想がいいですよね。これはINTERTopの楽しさを倍増させてくれます！

　あとは、私もぜひぜひキーコードの割りつけをユーザーが指定できるように、何とかがんばって欲しいと思います。それができれば、INTERTopでタッチ操作ＯＫのプログラムが格段に増えます。お願いいたします。m(__)m＞EGIEGI様

　それと、右上の時計も非表示が選べるようにオプションか何か設けていただけると最高です。ＢＯＸも右上に時計を表示させているのですが、スプーリング処理がケンカしているようで、２〜３秒ごとにＢＯＸの秒表示が現れたり消えたり、dspclkの時計が表示されたりします。（実用的には何も問題がないです）

買って良かった、INTERTop。