試作レポート

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■ 試作レポート（20）　ハンダ付けなしで作れる USBパワーコントローラー

必要な素材は、100円ショップなどでも売られているUSB延長ケーブルと、低電圧 超小型 PWMコントローラ DC1.8V-15V 2A の二つのみ。 まず、USB延長ケーブルを二つに切断する。 切断したケーブルの皮膜を剥き、中の線を出す。 5V電源の線だけ残し、他の信号線は使わないためカットしておく。 ※通常は＋5Vが赤色、GNDが黒色になっている物が多いと思うが、まれに反対だったり、色に関係なく結線されていたりするものもあるようなので、念のためテスターなどで極性を確認しておくと安心だ。 PWMの基板に接続する。POWERと書かれているほうがが入力側、MOTERが出力側となる。 基板のターミナル端子へのネジ止めとなるため、細い電源線はねじって2重にすると固定しやすい。 ドライバーで固定できるため、ハンダ付けは不要。 USBケーブルがブラブラすると断線しやすいので、基板の穴などを使って固定しておくと良い。 できあがり。 USB扇風機を超微風で回したり、USBライトの微妙な明るさ調整ができるようになる。(^_^)v ひとつあると何かと便利な簡易USBパワーコントローラーです。 2016年7月2日 一覧に戻る