試作レポート（2）

■ 2台のHappy Hacking Keyboardで入力する Twin Keyboard

USB接続のキーボードは、複数台をPCに接続しても、同時に使うことができます。

前回紹介した「Majestouchで親指シフト入力を可能にする Plus Shift」も、その特性を応用したものでした。


今回は、それをさらに押し進めて、同じキーボードを2台使って入力する、新しい打鍵スタイルを模索してみました。



素材として使用したのは、省スペースなキーボードとして人気の PFU Happy Hacking Keyboard Light 2 を、上の写真のように、2台用いてみました。



左側キーボードは、左手で打つキーのみ白いキートップに入れ替えています。



反対に、右側キーボードは、右手で打つキーのみ白くしています。



この2台のキーボードを、自分の好みの配置にして並べ、使用するのです。



キーボードを離せば、中央に書類などを置くスペースも生まれます。キーを見なくてもタイプできる人なら、使いやすいかも知れません。



また、2台のキーボードを真っ直ぐ並べて置くほうが、違和感も少なく良いかも知れません。



黒いキーの部分は使わないため、例えば、写真のように何かカバーをすれば、この上に書類なども置けて、有効活用することができます。



人間には手が2本あるのだから、このように、2台のキーボードで入力するというスタイルも、あっておかしくないのでは、ということで紹介してみました。

参考になれば幸いです。

2007-06-30